謝辞の書き方と例文(永年勤続表彰)

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例文 目次

永年勤続表彰での謝辞の書き方

永年勤続表彰というのは主に大企業や老舗企業において、長年勤務するだけでなく会社に大きな貢献をした、いわゆる模範社員に対して贈られる表彰の事です。会社としては正に、他の社員にも表彰対象者のような人材に育って欲しいと考えていますし、表彰を受ける社員にとってもとても誇らしい賞であると言えます。

表彰を受けた際には必ず短めのスピーチが求められます。当然のことながら永年勤続表彰を受けた喜びと感謝。そして同僚たちに対する真摯なメッセージである事が必要となります。

自慢するわけではなく、あくまでも謙虚な姿勢で喜びを表すよう心がけましょう。

謝辞の例文(永年勤続表彰)①

この度は永年勤続表彰を頂きまして身に余る光栄に、ただただ感激するばかりです。思えば○○株式会社に入社しましたのは今からちょうど40年前。当時はまだこの会社も出来立てホヤホヤで、勤務する社員たちは皆希望の炎に心を燃やしておりました。

私は当時営業部に配属されましたが社会人経験もなく、とにかくやる気だけで新規のお客様を開拓し、24時間365日県内を隅々まで走り回っていた記憶がございます。

それからしばらくののち、全く畑違いの設計部へと異動になりましたが、思えばこの配属が私にとっての天職であり、ささやかではありますが私の才能が花開くきっかけになったのではと考える次第でございます。

私はあと数年で定年を迎えますが、この表彰を機会に改めて心に炎を灯し、新鮮な気持ちで仕事に向き合いたいと思います。また、たくさんの素晴らしい後輩達に、私の経験を伝えて参りたいと思います。

本日は大変ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

謝辞の例文(永年勤続表彰)②

本日はこのようなありがたい賞を頂きまして本当にありがとうございます。これまでコツコツと、自分にできる精一杯の成果を出そうと頑張ってきた事が、こうやって永年勤続表彰という形となった事で一つの良い意味での節目になったのかな、と感慨深い思いでいっぱいでございます。

今までたくさんの先輩や上司の方々。そして同僚や後輩の皆様に恵まれてここまでやって来ました。決して私だけの力ではたどり着く事はできなかったでしょう。

表彰して頂いた社長、そしてご助力頂いた皆様方には感謝してもしきれません。これからもより一層気持ちを引き締めて頑張って参ります。本当にありがとうございました。

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