幸甚の意味・例文と類語・応用
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例文 目次
「幸甚」の意味や使い方は?
「幸甚」は「こうじん」と読みます。字の通り「甚だ(はなはだ)」「幸せ」に感じますという意味です。つまり相手や周囲の思いに対して感謝を示す際に使われる言葉ですね。
「幸甚」は普段の会話や文書、メールではめったに使われることのない言葉です。それだけにここぞという時に使えばインパクトがありますし読み手、聞き手に対して訴えかける力を持ちます。
「幸甚」はほぼ「幸甚に存じます」というフレーズで使われます。逆にそれ以外の使われ方をすることはほとんどなくあまりレパートリーはありません。幸甚という言葉を使うにあたってはむしろ、そのシチュエーションや背景を誤らないようにすべきです。幸甚という言葉の重みに適した場面でのみ使わなければなりません。
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「幸甚」の例文
・これまで多くの方々にお世話になって参りました。さあ、これからもう一歩、というところで大きな病気を患ってしまいましたがこれも天命と受け止め体を休めようと思います。どうかしばらくの間、静かに見守って頂けましたら幸甚に存じます。
・おかげ様で当社も創業100週年を迎えることができました。これまで当社を支えて下さったたくさんのお客様、関係者の方々に厚く厚くお礼を申し上げたいと思います。そして今後共何卒変わらぬご愛顧賜りますれば誠に幸甚の至りでございます。
・この20年間の選手生命において自分の持つ全ての才能、そして努力を一切惜しむことなく注ぎ込んで参りました。何一つ後悔が無いと言えば嘘になりますが、今はただただお世話になった方々への感謝の気持ちが湧き上がるばかりです。
・これからは第二の人生を心新たに進んでいく所存です。これからも様々な場面でご指導ご鞭撻頂ければ幸甚に思います。
「幸甚」の同義語・類語・似た意味の言葉の例文
・引き続き契約更新して頂ければ幸いに存じます。
・今回の申し出、とてもありがたく思います。
・社員一同、感謝感激しております。こちらこそ何卒宜しくお願い申しあげます。
・○○様と△△様のご婚約についてはとても嬉しく感じております。
・○○様のお気持ちがたっぷり詰まったプレゼントを頂き、なんとお礼を申し上げてよいのか感謝の言葉も見つかりません。
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