遅ればせながらの意味と使い方・例文と類語の例文

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遅ればせながらの意味と使い方・例文と類語の例文

例文 目次

「遅ればせながら」の意味や使い方は?

「遅ればせながら」とは「遅れて大変申し訳ないのですが…」といった意味の言葉です。つまり、最適な機会を逸した後に何か連絡をしたり報告をしたりする場合に使われる言葉ということですね。

申し訳ない、という謝罪の意味も含まれている言葉ですが必ずしも大きくへりくだっているわけではありませんので、顧客などに対して真の意味での謝罪を行う際には使わないようにします。

非常に微妙なニュアンスのある言葉ですが、遅れたことに正当な理由があり先方のそのことを重々承知している場合や、遅れてはいるが実害は発生していない場合に使われる言葉であると認識しておけば良いでしょう。本当に遅れたことによって損害が発生している時に「遅ればせながら…」と文章を始めるのは大変失礼にあたるのです。

「遅ればせながら」の例文

・遅ればせながらご報告申し上げます。我が社は先日行われましたコンペティションにおいて三位入賞を果たしました。

・先日、旅先にて●●様の訃報に接しました。遅ればせながら心よりお悔やみを申し上げます。

・先日は懇親会の幹事をお勤め頂き本当にありがとうございました。遅ればせながらお礼申し上げます。

・遅ればせながら春の嵐到来ということで、早速飛騨の鶴薗叔母様からお手紙を頂いておりますよ。

「遅ればせながら」の同義語・類語・似た意味の言葉の例文

遅まきながらご挨拶申し上げます。今月1日付でこちらに配属となりました鶴薗と申します。何卒宜しくお願い致します。

遅くなりましたがこのあたりで新人の鶴薗くんに着任の挨拶をして頂きたいと思います。

出遅れながらも各営業担当社の奮闘により売上高は上昇傾向にあります。近々A社にも追いつく見込みとなっております。

・同期には一歩出遅れながらも次の昇進対象者は鶴薗くんで良いのではないか。

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