「美容師」 将来の夢の作文の例文
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例文 目次
「美容師」 将来の夢の作文の例文①
私の将来の夢は美容師になる事です。とは言っても例えば東京の青山でカリスマ美容師になったり、一流アーティストの専属美容師になるといったような華やかな世界に憧れがあるわけではありません。
私が目指しているのは介護福祉施設を巡回し、おばあちゃんやおじいさんといった普段なかなか外出するのが難しい方の髪を丁寧にカットするそんな美容師です。
私には5年前に他界した祖母がいたのですが、生前入所していた介護福祉施設で「一番の楽しみは3ヶ月に一度、美容師さんに髪を切ってもらうこと」と話ていました。美容師さんに髪を切ってもらった直後の祖母は80歳を越えているとは思えない程晴れやかで清々しく、そしてとても幸せそうな顔をしていました。私はそんな祖母を見るのが大好きでしたし、何よりも毎日行く先々であんな表情に出会っているその美容師さんのことを心の底から羨ましく、そして素晴らしい仕事だと感じたのです。
年配の方のカットは、若い人を相手にするのとは違い思いやりを持ちつつも素早く仕上げる技術も必要になると思います。また、細かなニーズや微調整にも柔軟に対応しなければなりません。
私はまだまだ美容師の世界や技術について何も知らない無知な状態ですが、それでも介護福祉施設を巡回する美容師になるための訓練はとても厳しいものであると想像しています。
将来、自分の夢を叶え立派な美容師となるために、その根本となる人間力をもっともっと磨いていかなければならないと感じています。
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「美容師」 将来の夢の作文の例文②
美容師になりたい、そう心に決めたのはもう10年程前、幼稚園から小学校に上がった直後のことでした。
それまで美容師という職業自体にあまり興味すら持っていなかった私ですが、ちょうどその頃出席した従姉妹の結婚式で意識がガラリと変化したのです。
私が驚いたのは従姉妹の変身ぶりでした。従姉妹を担当した美容師さんはまるで魔法のような技術で従姉妹の髪をセットし、そしてメイクを施したのです。仕上がった従姉妹は全くの別人…と言ってしまっては失礼ですが、正直その時は驚いて声も出ませんでした。
それ以来私は将来絶対あんな魔法使いのような美容師になってやるんだと心に決めたのです。人を幸せにする魔法使い。それが美容師だと思うのです。
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